トイレや無駄吠え、おすわりなど犬のしつけについて
うちには12歳になるラブラドールがいます。
もうおじいちゃんですが、家にやってきたのは生まれてまもない頃。1歳になる前でした。親戚の家のラブラドールが子供を産んだので、その中の一人が私の家にやってきたのでした。
大型犬を飼うのは初めてでしたので、犬のしつけはちゃんとしておかないと近所の人にも迷惑がかかってしまうと思い、やんちゃな幼い頃から厳しくやさしく、本当の子供のように思い育てていました。
ラブラドールは本当にやんちゃで、私のパンプスや夫のスニーカー、子供たちの靴など、噛み噛みされて大変でした!なので、その後はラブの見えない場所、手が出せないところにしまったり、とにかくラブにめちゃめちゃにされてもいいかな?というものだけを出していました。
怒るところではしっかり怒って(怒鳴るとかじゃなくね)、ほめるところではしっかりほめてというメリハリはつけてました。(ほめるときは大げさくらいに!!すっごい喜ぶんです!)
ちゃんと言えば、わかってくれるんですよねー、犬だって!
目をみればわかるんです。理解したかしてないか、反省してるのかしてないのか。感受性が豊かというのでしょうか。本当に愛らしい子です!
当時はラブラドールのしつけの色んな本を読んだりしました。
ラブがどんどん成長するにあたって、力が強くなってきました。うちは共稼ぎで、私も主人も帰りが少々遅くなるので、子供たちと義母でラブの散歩に行ってもらってました。
散歩のしつけも家族みんなで話し、私たちはリードを短く持ち、ラブが自分の横を歩くようにして、前に出たらリードをくっと引っ張るみたいな感じで散歩のしつけをしていましたが、子供たちやおばあちゃんはラブが可愛くて仕方がないので、散歩もまったくしつけになってなかったのです・・・
いつの間にか、散歩の時はラブが私たちを引っ張るという体勢になってしまってました。
そんな頃、近所で事件が発生しました。なんと近所のラブラドールが散歩中に急に孟ダッシュして、散歩をしていた飼い主の方が脱臼してしまったというのです。
その事件がきっかけとなり、ラブの散歩は主人になり、本当に真剣にしつけました。なかでもこのサイトで紹介している方法は大変効果的で参考になりました!
その結果!散歩中、私たちを引っ張ることなく散歩ができるようになりました。
今は誰が散歩に行ってもOKなくらいです。まぁーおじいちゃんなのでね・・・
やさしさの愛情だけではしつけはできないけど、可愛い愛犬のことを思い時には厳しくしつけてよかったなと思います。本当に子供のようです。今は私より年上だけど!?(笑)
元気は元気だけど、もう12歳!1日でも長く一緒にいられることを心から願っています☆